途中出場のDeNA・柴田竜拓「繋ぐ気持ちで食らいついて行きました」バットで好結果
● ヤクルト 7 - 8 DeNA ○ <15回戦・神宮> 途中出場したDeNA・柴田竜拓が19日のヤクルト戦、貴重な適時打を放った。 6回の守備から途中出場した柴田は7-6の8回二死一、二塁で回ってきたこの日最初の打席、「みんなチャンスで回してくれましたし、チャンスだったのでランナーを返そうというよりも繋ぐ気持ちで食らいついて行きました」と、石山泰稚のスライダーをライト前に弾き返す適時打。 途中出場で結果を残したことについて「これが今の自分のポジションなので。自分でコントロール出来ない部分なので、僕は準備をするだけです」とキッパリ。 柴田の貴重な適時打もあり、前半戦最後のカードの初戦を8-7で勝利したDeNA。「どんどんチーム力がついている証拠だと思うので、チームとして成長していけるように頑張ります」と笑顔で話した。 去り際には近くを通った戸柱から「ナイスバッティング」と声を掛けられ、白い歯がこぼれていた。 (取材=ニッポン放送アナウンサー・大泉健斗)
BASEBALL KING