パリ五輪聖火、仏に8日到着 組織委会長「感情高ぶる」
【マルセイユ(フランス)共同】パリ五輪組織委員会のエスタンゲ会長は7日、フランスのマルセイユに帆船で聖火が到着する8日を前に同地で取材に応じ、「とても感情が高ぶっている。素晴らしい祝祭になる」と声を弾ませた。 五輪セーリング会場でもあるマルセイユで9日に国内の聖火リレーが始まる。約1万人が走るリレーは海外領土を含むフランスの400以上の市町村を巡る大規模なイベントになる予定。エスタンゲ氏は「1世紀を経てフランスに五輪が戻ってくる。大会を『みんなで楽しもう』というメッセージを(世界に)送りたい」と意義を語った。