【Vリーグ】JT広島の監督・外国人2選手が今季限りで退部 新リーグ前に体制一新
バレーボールVリーグ男子1部のJT広島は25日、ラウル・ロサノ監督(67)と米国代表のアウトサイドヒッター、アーロン・ラッセル(30)、中国代表のオポジット江川(29)が今季限りで退部すると発表した。今秋スタートの新リーグ「SVリーグ」を前に体制を一新する。 【写真】退団する2選手 3人はいずれも昨季加入し、今季が2季目。アルゼンチン人のロサノ監督はレギュラーラウンド7位から今季は同4位へ押し上げ、4季ぶりのPO進出へ導いた。昨季、サーブ賞を獲得したラッセルは今季、チームトップの得点を挙げ、江も高さとパワーを生かしたアタックでともに攻撃をけん引した。 ロサノ監督は5月31日付で退部し、5月1日開幕の全日本男女選抜大会まで指揮する。両選手は4月30日付で、3月30日のプレーオフ(PO)3位決定戦が最後の公式戦となる。
中国新聞社