歌舞伎町に姿を見せた木村拓哉

　12月21日、日本随一の繁華街、東京・歌舞伎町に現れたのは“キムタク”こと木村拓哉だ。突然の大スターの登場に、通行人だけでなくトー横キッズたちも大興奮の現場となったようでーー。 金髪のキムタクがバス2階に登場【写真】 「木村さんは、2019年に主演を務めたドラマ『グランメゾン・東京』（TBS系）の劇場版『グランメゾン・パリ』の公開記念イベントとして登壇しました。 　30日の映画公開に合わせて前日にはスペシャル版ドラマが放送されるなど、制作陣の力の入れようがうかがえますね。同作は、撮影地となったパリでも2025年1月8日に上映が決定。日本の役者陣がフランス語のセリフを話す場面もあり、イベントでは『（自分たちの）フランス語が果たして観客に伝わるのか』と不安を見せていた木村さんが披露するフランス語に注目です」（芸能記者） 　同日、自身のInstagramで《「本当に寒い中、今日のグランメゾンのイベントに参加してくれたキャストの皆さん、スタッフの皆さん、ありがとうございました！感謝」》と喜びを露わにした木村。イベント会場付近に居合わせた通行人も驚きの声をあげる。 「イベントがおこなわれたのは、歌舞伎町のシンボルのひとつ、歌舞伎町タワーの前です。設置されたレッドカーペット近くに特製バスが到着すると、観客たちがゾロゾロと集まってきました。 　すぐに、シックなスーツを着こなしたキムタクがバスの2階部分に現れて、『キャーッ』『かっこいい』などと黄色い歓声が飛び交いましたよ。スタッフたちは『立ち止まれません』と注意喚起をしていましたが、キムタク見たさに誰も言うことを聞いていなかったですね。観客のなかには、トー横キッズと思われる子どたちもいました。世代を問わず人気の高さがうかがえます。本人は、急遽集まったファンに手を振ったりピースサインをしてご満悦の様子でした」 　2016年の大晦日にSMAPが解散した後、役者業を中心に最前線を走り続けている木村。ほとんどの作品で主役を演じてきた彼に期待されているのが“親子共演”だ。 「フルート奏者の長女・Cocomiさんと、モデル兼女優の次女・Koki,さんのふたり娘を育てる父親でもある木村さんは、今後Koki,さんとの共演があるかもしれません。 　Koki,さんは、2022年に『牛首村』（東映）でいきなりホラー映画の“主演”で女優デビューを果たすと、その好演が評価されて『ブルーリボン賞新人賞』を獲得しました。 　演技力は父親譲りのようで、2025年3月には韓国の大ヒット漫画を基にした“ラブコメ”の『女神降臨』で主演を務めます。シリアスな役柄が多かったKoki,さんの新たな挑戦に期待が寄せられています。同作品で演技の幅が広がれば、木村さんとの共演も有り得るでしょう」（芸能記者） 　いつか2人で“親子役”もあるかも？