古田敦也さん断言 中日・高橋宏斗は大リーグで「通用します」「もう目はつけられています」「あとはいくらなんですか、という話」
元ヤクルト監督で、大リーグ・ダイヤモンドバックスでの臨時コーチ経験がある野球解説者の古田敦也さんが、9日放送のテレビ朝日系「中居正広の土曜日な会」に出演。日本代表が13日に初戦を迎える「ラグザス presents 第3回 プレミア12」の特集で、注目選手として中日・高橋宏斗投手(22)について、将来的に大リーグ挑戦した場合に「通用します」と太鼓判を押した。 高橋宏はプロ4年目の今年、21登板12勝4敗、防御率1・38で初めて最優秀防御率のタイトルを獲得。国際大会では、出場した23年ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)決勝で救援登板するなど活躍した。 番組で古田さんは、WBC決勝で、高橋宏が米国の強打者・トラウトを三振に仕留めたことなどに触れ、「メジャーリーグのスカウトたちは『こんなに良いピッチャーがいるのか、日本に』と。名前を売りましたね」と紹介。さらに今年タイトル獲得したことをあげて「1年たって、去年、今年ときっちり成長して防御率のタイトルをとった。きっちり成長して、日本を代表するピッチャーです」と着実にステップアップしていることを認めた。 ここでスタジオ出演した中居正広から「いずれはメジャーに?」と問われると、古田さんは「(将来は)行くと思います。もう目はつけられています」と断言。さらに中居から大リーグで通用するか尋ねられ、古田さんは「通用します。はい、通用します。あとは(移籍に伴う契約金などが)いくらなんですか、という話です」と高く評価した。
中日スポーツ