お出かけグッズは「玄関置きっぱなし」でいい。ゴミ屋敷育ち40代のラク家事術
帽子や日焼け止め、ハンディファンなど外出のときの荷物が多くなりがちな季節。収納をひと工夫することで忘れ物を防止し、玄関も片づく習慣をご紹介。20歳までゴミ屋敷で育った経験を活かし、無理なく片づくコツを情報発信する、整理収納アドバイザーのつうさんが語ります。 【写真】外出の必需品セットの中身
外出の必須アイテムはすべて「玄関」に収納
持ち物が多くなる夏のお出かけ。家族で水遊びなどのレジャーに行くとなると、もっと荷物は増えます。さらに、子どもと出かけるときはどうしてもバタバタしてしまい、つい忘れ物をしてしまうことも。 このような経験から、外出時の必須アイテムはすべて玄関の手に届くところに収納するようにしています。家を出るときに必ず玄関を通るので、そうすれば万が一忘れ物をしても、また靴を脱いで部屋に取りに行く…ということをしなくてよくなります。 玄関回りの壁には「無印良品」の壁につけられるフック、玄関扉はマグネット収納を使い、必須アイテムを収納できるようにしています。まだまだ必需品のマスクも、マグネットケースを使い玄関扉に。 玄関に収納することで忘れ物が減るだけでなく、あちこちの部屋から必要なものを持って来て準備しなくていいのでラクです。
玄関が散らからず、帰宅後の片づけもラクになるコツ
忘れ物防止のアイデアとして、持ち出すものを1袋にまとめておくことも実践しています。とくに暑い季節は持ちものが多いので、わが家は1つの袋に帽子、アームカバー、ハンディファン、日焼け止め、虫除け、タオルをまとめています。 外出時はこの袋を持ち出せば、必需品は入っているので忘れ物がなくなります。そして、この袋は玄関の壁に取りつけたフックにかけておき、そのまま持ち運ぶことができるので出発の準備も簡単。帰宅後は、洗濯するものだけを取り出し、フックへかけておくだけなので、帰宅後の片づけもラクで玄関が散らかることもありません。洗濯したものをまたこの袋に入れておけば、次回のお出かけ準備も完了です。 また、水遊びに行くことが多い今の季節は、浮き輪やゴーグルなどの水遊び用の荷物も1袋にまとめて収納しています。
つう