中国国務院がマカオ特別行政区の第6代政府主要高官と検察長任命
中国国務院は11月30日、マカオ特別行政区基本法の規定に基づき、岑浩輝(サン・ホウファイ)マカオ特別行政区第6代行政長官の指名を受け、第6代政府主要高官と検察長を任命した。行政長官とともに、マカオ返還25周年記念日にあたる今年(2024年)12月20日から職責履行となる。 任命状況は以下の通り。 (*印は留任) 張永春 行政法務長官* 戴建業 経済財政長官 黄少澤 保安長官* 柯 嵐 社会文化長官 譚偉文 運輸工務長官 歐陽湘 廉政公署コミッショナー 歐陽瑜 会計監査院長 梁文昌 警察総局長* 何浩瀚 税関長 陳子勁 検察長 上記10人の出生地別内訳はマカオ5人、広東3人、北京1人、香港1人。また、ポルトガル語専攻・留学歴ありは3人。このほか、行政長官の出生地は広東で、ポルトガル留学歴がある。