電撃復帰を発表した朝倉未来がその胸中を語った

　2024年12月31日（火）さいたまスーパーアリーナで開催された『RIZIN DECADE』第1部『雷神番外地』オープニングにて、榊原信行CEOが2025年5月4日（日）に東京ドームで『THE MATCH 2』を開催し、朝倉未来（ジャパントップチーム）vs.平本蓮（剛毅會）の再戦を行うことを発表した。 【写真】平本蓮と笑みを浮かべて握手を交わす朝倉未来 　発表後、朝倉未来は自身のYouTubeチャンネルを更新。復帰を決意した理由を語った。 「去年の7月、引退を掲げて試合に臨んで負けて。自分の中ではけっこうここまでかなみたいな感情が強かったんですけれど、2カ月くらい経ってRIZINの方からね、また再戦をどうかとか。あと自分の中でもモヤモヤしたような気持ちもあって。20年くらい続けてきた格闘技の最後の試合があんな試合でいいのかなってところもあったり。あと、ちょうど今月、弟がUFCの、世界最高峰の団体で世界最強と戦ったりするのを側で見てて、このまま終わりでいいのかなとか。 　あとは2カ月くらい前からRIZINから話をもらって、自分の最近の試合は悪いところが出た試合で、そこを反省して柔術だったりボクシングだったりウェイトトレーニングだったり、自分に足りなかった部分のトレーニングをずっと続けてきてて、実は。そこでなんか自分の成長を毎日感じて、なんかまだまだ強くなれるなって感じたりだとか。 　あとはSNSを通して『復帰戦楽しみにしています』とか『復帰してくれ』とかそういうDMが多くて。再戦への日にちが日に日に強くなって。で、ちょうと1カ月前くらいかな、平本選手が試合を受けてくれまして5月4日に再戦が決まりました、ということです」 　再戦に向けては「本当にね、説得力ないかもしれないですけれど、マジで負ける気持ちが全くないんですよ。正直絶対勝てるなと思っています。これ言ったら何を言ってるんだって言われちゃうかもしれないけれど、けっこう自分の中で自信があって。もう1回やったら絶対勝てるっていう。そこに期待してもらってもいいですし、全然期待せずに見てもらってもいいですけれど。実はずっと練習も追い込んでいたんですけれど、これから5カ月間本当に格闘技に向き合ってね」と、今なら勝てるという自信も日々の練習でついたという。 　最後には「絶対勝ってね、大復活したいと思っている」と意気込み。平本を「ボコボコにします」と力強く宣言した。