最終節で及第点の鎌田大地、ラツィオ指揮官が起用法と去就に言及
現地メディアでは失点時のミスを指摘
ラツィオのイゴール・トゥドール監督がMF鎌田大地について言及した。イタリア『radiosei』が伝えている。 ラツィオは26日、セリエA最終節でサッスオーロと対戦。鎌田はトップ下で先発出場。1-1のドローに終わったものの、来季のヨーロッパリーグ出場権を獲得している。フル出場した鎌田は『カルチョメルカート』で「5.5」という評価に。寸評では「ラツィオの攻撃のあらゆる場所で活躍。前半途中、クラグノが素晴らしいセーブでゴールを阻んだ。しかし、ヴィーティのゴールをマークする際には、重大な不注意があった」と指摘している。 トゥドール監督は鎌田の起用法について「インテルのようなチームとの試合では、鎌田はもっと前でプレーできる。でも、彼はディフェンスの前でもっとインパクトを与えられると思う」と話した。 さらに、去就が不透明な鎌田について問われた指揮官は「私たちはすでにクラブと話し合い、正しいことを行い、可能な限り最高のチームを作るよう努力している。大地についてはまだ何も発表されていない」と話すにとどめている。