画像はイメージです（画像：写真AC）

　旅行や出張で長崎に行ったときの定番お土産の一つでもある「カステラ」。ねとらぼでは、アンケートサイト「ボイスノート」協力のもと、関西地方在住者を対象に「長崎で買ってきてほしいカステラはどれ？」というテーマでアンケートを実施しました。 【画像：ランキング20位～1位を見る】 　関西に住む人から「買ってきてほしい」と思われているのは、どのお店のカステラだったのでしょうか。それでは、ランキングを見ていきましょう！

●第5位：抹茶カステラ （松翁軒）

　第5位は「松翁軒」の「抹茶カステラ 」でした。松翁軒は1681年に創業し、長崎市に本店を置くお店です。 　使用される抹茶は、宇治の玉露と煎茶を独自にブレンドをしたもの。しっとり柔らかな食感はそのままに、西欧の甘味と和の香りが調和した一品とのことです。

●第4位：長崎かすてら （みかど本舗）

　第4位に選ばれたのは、「みかど本舗」の「長崎かすてら」でした。みかど本舗は、長崎県雲仙市に本店を置くお店です。 　長崎かすてらは2012～2013年に、2年連続でモンドセレクション金賞を受賞。防腐剤および合成着色料を一切使用せず、こだわり抜いた素材で作り上げています。また、同店では「『きみの色』コラボカステラ」や「ゲゲゲの鬼太郎 長崎かすてらばぁむ」など、人気作品とのコラボをしていることも特徴です。

●第2位：長崎カステラ （異人堂）

　第2位には、2種類のカステラが選ばれました。1つ目は、「異人堂」の「長崎カステラ」でした。異人堂は1955年に創業し、長崎県内で店舗展開しているカステラ店です。 　伝統の手法で焼き上げたカステラは、新鮮な卵をはじめ、小麦粉、米飴など、こだわりの素材をぜいたくに使用。しっとりとした食感とザラメ糖の程よい歯ごたえが特徴の一品です。1号サイズから、一口で楽しめる0.25号サイズまで用意されています。

●第2位：特撰カステラ （文明堂総本店）

　同率第2位の2つ目は、「文明堂総本店」の「特撰カステラ」でした。文明堂総本店は1900年に創業し、長崎市に本社を置く店です。1914年に開催された「大正大博覧会」でカステラを出品し、高い評価を受けて以来、その名が広く知られるようになりました。 　特撰カステラは、契約農場と共に開発したカステラ専用卵や、独特な風味と繊細な甘さを持つ「阿波和三盆糖」などを使用。通常のカステラよりも卵の黄身の割合が多く、熟練した職人の技術が込められた一品です。

●第1位：カステラ （カステラ本家 福砂屋）

　第1位に選ばれたのは、「カステラ本家 福砂屋」の「カステラ」でした。1624年創業の福砂屋は、長崎市に本店を置き、福岡と東京に支社を展開するカステラの名店です。 　カステラは、創業以来変わらぬ手づくりの製法で作られています。添加物を一切使わず、厳選された材料だけを使用。ふっくらとした食感、しっとりとした口当たりと、生地の底に残るザラメ糖の感触が、魅力的な一品です。