【OurAge読者の声を集めた「隣の50歳」】夫・パートナーに言いたいことは何ですか?
OurAge読者の声を集めた連載「隣の50歳」。このたびきいてみたのは「夫・パートナーに一番言いたいことは何?」。 たくさんのコメントが寄せられたのだが、今回は今までとはちょっと違う結果に。なんと寄せられた声の8割近くが同じジャンルについてだったのだ。 そこで、いつもはアンケートの集計結果を1位から3位くらいまでランキング形式でご紹介しているが、今回は趣向を変えて、1位~3位を発表するランキング形式にはせず、1位に寄せられたコメントをずらりとご紹介しよう。さぁ、その〝かつてないほどダントツ1位〟だったものとは…
圧倒的1位 「家事を手伝わない(自分のことを自分でしない、当たり前のことができない)夫やパートナーへの不満を言いたい」
「あんた、今まで家のことをな~んにもしないで今日まで来ちゃったけど、私がいなくなったらどうするつもり? 子どもたちは〝将来、役立たずの面倒は見るつもりはない〟って言ってるのを知ってるの?」(55歳・会社員) 「私のつくった料理に、味見もしないで私の目の前で調味料をじゃんじゃんかけてるのが本当にムカつく。好きな味じゃないなら食べなきゃいい、こっちもそんなに立派な専業主婦じゃないし。あと働いて疲れているのかもしれないが、掃除や洗濯ももう自分でしてほしい。この前〝洗濯は洗濯機がやっているんだ〟って言ってたけど、その発言も腹が立つ。私も年をとって、だんだんしんどい。家事をやる気力がなくなってきてるんだ」(55歳・専業主婦) 「家のことを全く何もしないあなたには怒りしかない。私を労う気持ちなどこれっぽっちもなく、私は奴隷のようだ」(不明) 「自分だけ働いていると思うな!自分だけが重要な仕事をしていると思うな!」(48歳・会社員) 「あんたみたいに家でゴロゴロしてばかりいる男は嫌われる」(65歳・その他) 「ゴミ出しを一回忘れただけでガミガミ言わないで。ほかにも細かいことをあれこれ言わないで。だったら自分でやって」(57歳・会社員) 「もう直らないと思いあきらめているが、あなたの精神年齢は幼稚園生くらいです。当たり前のことができなさすぎます。使ったものをもとに戻す、いただきます、ごちそうさまを言う…そういうフツーの常識がなさすぎです!」(55歳・専業主婦) 「家のことを何もせず、やっている私に感謝もない。本当はこっちとしては別居したいんだ。お金がないから我慢してるんだ」(45歳・パート・アルバイト) 「今の時代に亭主関白の度が過ぎる。偉そうにするな!」(51歳・専業主婦) 「家事・育児のほんの一部しかお願いしていないのだから、自分の担当することは確実にやり遂げてほしい。無理なら早めにこちらに言ってください。たとえばこの前は子どもの新学期の支度のこと。宿題をみるなどはすべて私が担い、あなたには足りなくなったクレヨン2色の購入のみをお願いしていたのに、新学期直前になって確認したら、〝忙しくてまだ買っていない〟とは……忙しいのはお互いさま!」(43歳・自営業) 「自分のことは自分でやってほしい。それと私に干渉しないでほしい。私は自分がやりたいことをやってるのに、そばで私のやることにイライラされるととっても迷惑です」(55歳・専業主婦) 「妻は母親がわりではない。自分のことはある程度自分できるはず。やってください」(43歳・自営業) 「〝今日の夕飯は、なにつくるん~?〟じゃねぇわ、勝手にコンビニ弁当でも買ってこいや。もうこっちは36年間毎日食事をつくらされてて、飯炊きオバサンをするのは飽きたんじゃ。甘えんな。食って飲んで寝てと怠惰な生活ばかりしてるから、あんた、腹がドーンと出てるじゃん。運動しろ。お前と無理やり結婚させた母が憎いわ」(不明) 「服を脱ぎっぱなしにするのはやめてほしい」(53歳・会社員) 「家のこと、親戚や近所との付き合い、お金の管理、車の管理……全て私がやってきた。あなたは働いてくれて、それには感謝はしている。けれど私だって高校を卒業してからずっと働き、子育ても全てやってきた。もう誰の面倒も見たくないんです」(不明) 「気づいた人がやれば済むこと(猫の餌やり、日用品の買い足し、ちょっとした掃除など)を妻がやって当然という態度で押しつけてくるな。夕飯を家族で一番最後に食べるなら、自分の食べるものくらい自分で温めて食べてくれ。私が準備するまで当たり前のようにテレビを見ながら待つな」(54歳・その他) 「同じ時間働いているのに、家事の負担が私の方が多いのは、納得がいかない。そもそも私は家事は苦手なので、やらされている感が満載。そっちは9時間も寝ておきながら何かあると〝疲れた〟と言い、6時間しか寝ていない私が疲れていると言うと、〝それって、更年期だからっていう言い訳?〟と言ってくる……理不尽な毎日!」(不明) 「自分は稼ぎ担当、妻は家事担当と思わないでほしい。私だって働いているし、しかも働きながら子どもも育てているんです」(40歳・その他) ほかには 「家族に思いやりや感謝の気持ちをもってほしい。家のことなど、やってもらったことにはありがとうと言ってほしい。仕事仲間にはきっと言っているんだろうに、なんで家族には言わないの?」(42歳・会社員) 「口を開けばいいことは言わない。だからあなたにはあまりしゃべってほしくない」(52歳・パート・アルバイト) 「あなたはときどきつぶれるまでお酒を飲んでストレスを発散していますが、子どもの世話に追われる私にはそんな時間もなく、ストレスは溜まっていくばかりです。たまには一人で出かける時間がほしいです」(不明) 「妻には何を言っても許されると思っているのか?優しさのカケラもない。〝親しき仲にも礼儀あり〟ということを学んで欲しい」(66歳・専業主婦) 「長年あなたと夫婦をやっていて〝こんな人だったっけ?〟とがっかりしたり、〝私、この人のどこが好きで結婚したんだっけ?〟とわからなくなるときがあります」(55歳・会社員) 「〝これだから、女の人は……〟という口癖をやめてほしい。悪気はないのはわかっているけれど、こっちだって〝だから男の人は……〟と言いたいことは、山とあるんです」(62歳・自由業) 「いつも私にくっついてくるから、世間からは仲のいい夫婦だと思われているが、実はすることがないからついてきているだけだよね。こっちは休みの時間をひとりで自由に使いたいんです」(59歳・会社員) 「愛している気持ちは昔のままだが、もうくたびれました」(69歳・専業主婦) と家事の負担度の不公平さ以外についても、さまざまな言いたいことが寄せられた。