マツダが東京オートサロンの出展概要を発表! “街中からサーキットまで楽しめる”2リッターのソフトトップ仕様ロードスターが登場か!?
ついに市販化目前!マツダが誇る特別モデル初披露
マツダは2024年12月19日、2025年1月10日から3日間開催される「東京オートサロン2025」の出展概要を発表しました。 【画像】「えっ!…」これが市販化予定とウワサされるND型「ロードスター」です(29枚)
2025年1月10日から1月12日まで、幕張メッセ(千葉市美浜区中瀬)で開催される「東京オートサロン2025」。 東京オートサロンは、1983年に始まった日本最大級の自動車イベントです。 今回のマツダブースでは、今後市販化を予定している「ロードスター」の特別モデルが初披露されます。 1989年に「ユーノス ロードスター」としてデビューを果たしたマツダ・ロードスターは、2023年10月に過去最大規模の一部改良を発表しました。そのロードスターをベースに、「MAZDA SPIRIT RACING(マツダ・スピリットレーシング)」が手掛けたスーパー耐久レースで培われた技術やノウハウを反映した特別モデルが展示されます。 また、スーパー耐久シリーズ参戦車両「MAZDA SPIRIT RACING ROADSTER CNF concept(マツダ・スピリットレーシング・ロードスター・シーエヌエフ・コンセプト)」や「MAZDA SPIRIT RACING MAZDA3 Bio concept(マツダ・スピリットレーシング・マツダ3・バイオ・コンセプト)」に加え、全日本ラリー選手権参戦車両の「TOYO TIRES MAZDA CX-5(トーヨータイヤ・マツダ・CX-5)」なども展示されます。 さらに、前回の「東京オートサロン2024」で注目を集めたND型ロードスターをベースとした「ロードスター・マツダスピリットレーシングRSコンセプト」も再び展示される予定です。 この「ロードスター・マツダスピリットレーシングRSコンセプト」は、ND型ロードスターのソフトトップ仕様をベースに、スーパー耐久レース参戦車両のデザインやコンセプトを取り入れています。開発テーマは「街中からサーキットまで楽しく走れるクルマ」で、ベースモデルに比べてサーキットでの操作性を高める一方、日常でも上質な乗り心地を実現しています。 エンジンには、日本仕様の現行型ロードスターでは初となる2リッター4気筒自然吸気エンジンを搭載。最高出力200馬力を発揮する予定で、リッターあたり100馬力以上という高性能を目指しています。 この特別なロードスターについては、マツダ社内で市販化に向けたゴーサインが出された模様です。詳細は2025年1月の「東京オートサロン2025」の会場で明らかになる見込みで、正式発表が待たれます。 以下、マツダブース展示モデル ・マツダ・スピリットレーシング・スペシャルモデル(市販化予定モデル) ・マツダ・スピリットレーシング・ロードスターCNFコンセプト ・マツダ・スピリットレーシング・マツダ3 バイオ・コンセプト ・トーヨータイヤ・マツダCX-5 ※ ※ ※ また、東京オートサロン2025では、展示車両のほか、モータースポーツをより身近に楽しめる「eスポーツ タイムアタック」、ゲストを交えたトークショー、さらにマツダの世界観を体験できるオフィシャルグッズコレクションの展示・販売も予定されています。
VAGUE編集部