「この国で生きていっていいんだ」原告の思いは…“同性婚認めないのは違憲” 札幌高裁
鈴江奈々キャスター 「同性婚が認められていない状況でパートナーと生活していて困ることは?」 同性パートナーと12年間生活 柳沢正和さん 「例えば私が入院した時の手術の同意や面会、例えば死別した場合の遺産に関してや保険に関しても、いまは法的な枠組みが一切ない。同性カップル向けのローンも一部の銀行でありますけど、すべての銀行、すべての地域で制度があるわけではない」 パートナーが入院した時や亡くなった時、パートナーと一緒に暮らす時など、婚姻関係が法律で認められないことで、人生の節目でも困ることがあると話します。 同性パートナーと12年間生活 柳沢正和さん 「私たちはただ単に、普通に生活をしていきたいと思っています。この社会が誰もが住みやすくなるような社会にしていけたらいいなと思っていて、ぜひお力をお借りしたいと思っています」