「日本最長の寝台特急」いよいよ運行へ!所要時間16時間超えのロングラン
定期列車より所要時間が長い臨時「サンライズ出雲」
JR西日本は「冬の臨時列車」として、東京~出雲市間を結ぶ寝台特急「サンライズ出雲」を年末年始に合計4本運転します。 【画像】長すぎる!これが「日本最長の寝台特急」の運行時刻です 運行されるのは、例年多客期のみ走る「サンライズ出雲91・92号」。冬の臨時列車として、東京発下り「91号」が2024年12月30日と2025年1月4日、出雲市発上り「92号」は2024年12月29日と2025年1月3日に設定されます。 この臨時「91・92号」は定期列車より所要時間が長いことが特徴。下り「91号」は所要時間が15時間19分、上り「92号」は16時間31分を要します。定期の上り列車は出雲市→東京間を12時間11分で走るため、臨時列車はなんと4時間以上も所要時間が増加します。 ちなみに、飛行機で日本から欧州や北米に向かう長距離国際線の所要時間は概ね12~14時間程度のため、「サンライズ出雲92号」はそれを上回る所要時間で運転されることになります。
乗りものニュース編集部