【速報】ドジャース、劇的サヨナラでヤンキースに先勝! 大谷翔平はフェン直二塁打で同点ホーム、フリーマンが決勝満塁弾【MLBワールドシリーズ】
ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手は25日(日本時間26日)、ニューヨーク・ヤンキースとのMLBワールドシリーズ第1戦に「1番・指名打者(DH)」でスタメン出場。延長戦までもつれた試合は、ドジャースが6-3で先勝。本拠地で迎えた初戦で、劇的サヨナラ勝ちを収めた。 【写真】日本人メジャーリーガー、歴代最高年俸ランキング ワールドシリーズ初安打が生まれたのは、1点ビハインドの8回1死の場面。右腕トミー・ケンリ―投手の甘く入った変化球を強振し、右翼フェンスに直撃するツーベース。さらに、相手守備がもたつく間に三塁へ到達すると、続く2番ムーキー・ベッツ外野手の大きな犠牲フライで同点のホームを踏んだ。 大谷は、ヤンキースの先発ゲリット・コール投手と3打席対戦。初打席はセンターへの大飛球だったが、惜しくも中飛に。その後は空三振、遊ゴロに倒れた。 さらに、後がなくなった延長10回1死一、二塁の場面で第5打席に立ったが、左腕ネクター・コルテスの前にレフトへのファウルフライに倒れた。 大事なワールドシリーズ初戦は、ドジャースのジャック・フラハティ投手、ヤンキースのコールと両先発の投手戦に。4回までスコアボードにゼロを並べた。 試合が動いたのは5回、ドジャースは1死から6番キケ・ヘルナンデス内野手がスリーベースでチャンスメイクすると、次打者のウィル・スミス捕手の犠飛で先制。しかし、直後の6回、ヤンキースの4番ジャンカルロ・スタントン外野手に2ラン本塁打を献上し、逆転を許した。 8回、ドジャースは1死から大谷がツーベースに守備の乱れが絡んで一気に三塁へ。ベッツの犠飛で追いつき、2-2のまま試合は延長戦に突入。10回にヤンキースが1点を勝ち越したが、その裏に2死満塁の局面で3番フレディ・フリーマン内野手がライトスタンドへの決勝満塁ホームラン。劇的なアーチで勝負を決めた。
ベースボールチャンネル編集部