「令和の小学校」ってこうなんだ!冷房完備、水筒持参…昔とは違うと驚いたことを、パパ&ママに聞いた
3:こまめな水分補給のために「水筒の持参」
続いてもまた、“暑さ”と密接に関連した、水分補給に関する変化です。 「水筒をもって学校に行くこと。水分補給が大切だということが昔とは違うなと思う」(42歳女性/主婦) 「水筒を持っていく。自分はカルキっぽい水道水をカブガブのんでましたけど」(49歳女性/公務員) 親が通っていた学校の設備によっても異なるのでしょうが、「自分たちの頃は体育や授業の合間に、水道水を飲んでいた」という声がありました。対して、自分の子どもが通う学校では、水筒の持参が慣例となっていることについて「昔と変わった」と感じたケースが寄せられました。
4:1人1端末で「授業・連絡帳のデジタル化」
1人1人の生徒にデジタル端末が配布されていることに着目している人も。 「授業でタブレットを使うこと。自分のときはパソコンすらほとんど使用しなかったから」(39歳女性/その他) 「パソコンを使用して宿題をする」(40歳男性/医師) 「授業でPCを使用する。黒板をあまり使わないでマグネットで貼り付けるスタイルで授業をする」(50歳男性/研究・開発) 「欠席の連絡がアプリで行えること。昔は連絡帳か電話連絡のみだったので時代だなぁ。と」(45歳女性/主婦) 小学校の教育現場では、デジタル化が進み、1人につき1台の端末が配布されています。コンピューター教室に移動して、複数人で1台のパソコンを順番に使っていた保護者世代にとっては、“1人1端末”を目の当たりにして“隔世の感”を抱くようです。
5:「引き継がれてきたルール」の緩和
各学校で引き継がれてきたルールが、緩和された事例もありました。 「給食は始めから食べられない分を減らすことができる(だから残らない)、忘れ物をしても厳しく注意されない」(39歳女性/その他) 「教科書などの“置き勉”が許されていること」(40歳男性/その他) 給食は必ず完食、教科書は全て持ち帰る、通学用のかばんは色や形は指定されたものだけ……といったルールが緩和されたことで、子どもの心やからだの負担の軽減につながっているようです。