『178万』引き上げ 決裂なら「不信任」も 国民民主・玉木議員生直撃「政治の責任は国民の懐を豊かに」
この維新・吉村代表の「178万円」への「賛成」を説明した時点で、玉木議員の顔がニヤッとしたように見えましたが… 【国民民主党 玉木雄一郎議員】「『178』でいいんです、これは。これ理由があって。 やっぱり生きるために必要なコストを賄う最低限の所得からは税金取らないと。それはちゃんとお手元に残しとかないと生きて行けなくなる。 1995年、今から30年前はこの最低賃金がまあ660円ぐらいで、そのそこから今1.7倍ぐらいになってますから、だったらそこぐらいあげましょうよと。 その額が『178万』っていうところですね。1.73倍にしてるんですね」
■折り合いつかなければ「不信任」?「選択肢として十分ある」
この額を自民党には強く求めて、交渉決裂も覚悟してやっていくのでしょうか。 【国民民主党 玉木雄一郎議員】「我々が国民と約束した政策ですので、できなければ予算は反対して。『すみません。できませんでしたけど、まだまだ我々力が足りないので、次の参議院選挙でまたお力をいただけませんか。その大きな力で、この政策を実現します』と言っていますから」 折り合いがつかないとなったら、石破政権に対して「不信任」を突きつけるようなことはあるのでしょうか。 【国民民主党 玉木雄一郎議員】「それも選択肢として十分あると思いますね。我々は別に石破政権の延命のためにやってるわけではないので。 やっぱり約束した政策を実現する。ご協力いただけるんだったらその範囲で協力するし。協力していただけないんだったらこちらもなかなか協力できないということだけなので。あとは選挙で問いなおすと言うことだけですね」
■「どうせなら天国に」 維新・吉村代表の「地獄の底まで」X発信に
維新・吉村代表はXで、「地獄の底まで本気で腹くくってやる、一緒に178万円目指してやろう、というなら協議しましょう」と発信しています。これについては… 【国民民主党 玉木雄一郎議員】「『地獄の底までつき合う』ではなくて、一緒にどうせら天国に行ったほうがいいと思うので。上、上にね、こうすごいデフレ的な、こうなんかこう悪い悪いっではなくて、みんなでみんなで一緒に上に行こうと。どんな人も、みんなの所得をあげようということを力を合わせてやりたいなと思いますね」 (関西テレビ「newsランナー」2024年12月27日放送)
関西テレビ
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