最新の「Apple Watch Series 10」を2カ月使ってみた“正直な感想”
便利な機能も増えてきた チェックしておきたい機能は?
結局Series 10で何の機能をよく使っているか、ということに関しては、タイマーやアラームだったりと従来通りの機能を活用する機会が多いのが正直なところ。パスタを茹でたり、カップ麺にお湯を入れたりするときに、Siriにタイマーをセットしてもらうのが一番便利。これは古い機種を使っていたときも、最新世代を購入した後も変わっていません。 一方で、ここ数年のソフトウェアアップデートでかなり便利な機能が増えています。もしApple Watchの既存ユーザーであれば、新モデルへの買い替えを機に、細々したテクニックを改めてチェックしてみると良いでしょう。 例えば、Apple Watch Series 5以降では「コンパス」アプリが使えます。これを開くと、駐車中の車がどこにあるか表示されて便利です。iPhoneとApple Watchを最新のOSバージョンにしておき、iPhone側で所定の設定項目をオンにしておきましょう(※)。条件を満たしていれば自動で、停車位置が「ウェイポイント」として表示されます。 広めのホームセンターの駐車場や、都市部のコインパーキングで「あれ、どこに停めたっけ?」と思ったときに、コンパスアプリを開くだけで正しい方角が分かるので便利です。 ※条件については「iPhoneのマップで車を停めた場所への経路を表示する - Apple サポート(日本)」をご参照ください。 また、Apple Watchを家の中でひょいっとどこかに置いて見失ってしまった場合に備えて、iPhoneのコントロールセンターをカスタマイズしておき、Apple Watchから音を出して簡単に捜索できるようにしておくのも重要。Apple WatchからiPhoneを探す機能は使ったことがある人も多いでしょうが、その反対は意外と見落としがちです。iOS 18ではコントロールセンターのカスタマイズが柔軟に行えるようになっているので、参考にしてみてください。
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