星稜にセンバツ旗授与 感謝し全力で戦う /石川
3月18日に開幕する第96回選抜高校野球大会(毎日新聞社、日本高野連主催)に出場する星稜に20日、センバツ旗が授与された。同校の室内練習場であった授与式で、主将の芦硲(あしさこ)晃太主将(2年)は「感謝の気持ちを忘れず全力で戦いたい」と決意を語った。 【写真で見る歓喜の瞬間】歴代のセンバツ覇者たち 式では、野球部員らが見守る中、毎日新聞金沢支局の戸田栄支局長から芦硲主将にセンバツ旗が手渡された。戸田支局長は「能登半島地震で被災した人々が元気になるような活躍を期待します」とエールを送った。 授与式後、山下智将監督は取材に「身が引き締まり、いよいよだという気持ちになった。地震の影響などもあったが(選手たちは)練習できる時は集中して工夫してしっかりと取り組んでくれている」と語った。【深尾昭寛】