米エリス氏の疑惑、クラブが否定 女子サッカー、精神的苦痛と告発
サッカーの米国女子代表監督としてワールドカップ(W杯)を2大会連続で制し、現在は米女子プロリーグNWSLのウエーブで社長を務めるジル・エリス氏が、クラブの元職員から在職時に精神的苦痛を受けたと告発され、球団が即座に疑惑を否定したと3日、複数のメディアが報じた。 元職員はソーシャルメディアでエリス氏が差別的な職場環境を許容し、精神的な負担を強いられたと訴えた。ウエーブは「不正確かつ名誉を毀損するもの」として疑惑を否定。法的手段も辞さないとしている。(共同)