【ボートレース津】松尾夏海が大暴れした上昇機は山本寛久がゲット
ボートレース津では18日からGⅢ「津マスターズリーグ第3戦三交マキシーカップ」が開幕する。注目の12R「ドリーム戦」は1号艇の魚谷智之が人気を背負う。ただ、手にしたエンジンは2連対率こそ37.9%と高めながら、近況は大きな整備も入るなど評価はイマイチ。調整の手腕でどこまで復調できるか。 山本寛久は松尾夏海が大暴れした上昇機。出足系ということもあり、山本にとってはうってつけのエンジンだ。数字だけなら吉田俊彦が手にした22号機が上位だが、こちらもピークは過ぎた印象。「2連対率トップの感じではなかった」と、特訓後の感触はあまり良くなさそうだった。 前節の菅章哉がチルト3度で暴れた15号機は、澤大介へ渡った。「今の菅君とは力が違う。枠番次第になりそうです」と言葉を濁したが、初日2Rは6号艇でそのまま行く可能性は高い。後半9Rも4号艇と外枠なら、なにかを起こしそうだ。
マクール