オールブラックス司令塔はリーグワン開幕へ準備万全 モウンガは“キック成功率100%” ランやパスでも存在感
◇ラグビー2023-24シーズン プレシーズンマッチ第5戦 東芝ブレイブルーパス東京50-28クボタスピアーズ船橋・東京ベイ(25日、東芝府中グラウンド) 【画像】BL東京のリッチー・モウンガ選手とシャノン・フリゼル選手 12月9日に開幕するラグビー・リーグワン。開幕前最後の実戦でBL東京(東芝ブレイブルーパス東京)に加入したニュージーランド代表の司令塔、リッチー・モウンガ選手が存在感を見せました。 この日、スーパースターを見ようと試合開始1時間30分前から会場外にはファンの行列。 モウンガ選手は10番(スタンドオフ)でスタメン出場。試合開始早々、相手のタックルをうまくかわしボールキャリーを見せるなど、力強いラン。さらに得意のキックでは、この日3本中3本すべてのコンバージョンキックに成功。前半28分にはロングパスで味方のトライをアシスト。前半の40分間でのプレーにとどまりましたが、多彩なプレーでファンを沸かせました。 試合後、取材に応じたモウンガ選手。「最高でした。速くてハイテンポで息が苦しく、疲れましたが、東芝のジャージーでプレーできて楽しかったです」と話しました。BL東京は12月9日に静岡ブルーレヴズと開幕戦を戦います。