ビッグサーバー対決制し初戦突破、シェルトンが2度のタイブレーク制しオペルカ撃破<男子テニス>
シンシナティ・オープン
男子テニスのシンシナティ・オープン(アメリカ/シンシナティ、ハード、ATP1000)は日本時間14日(現地13日)、シングルス1回戦が行われ、第12シードのB・シェルトン(アメリカ)がワイルドカード(主催者推薦)で出場した世界ランク322位のR・オペルカ(アメリカ)を7-6 (7-3), 7-6 (7-3)のストレートで破り、初戦突破を果たした。 【西岡 良仁、シナー、アルカラスらシンシナティOP組合せ】 世界ランク14位で21歳のシェルトンは4月のフェイズ・サロフィム&Co.米男子クレーコート選手権(アメリカ/ヒューストン、クレー、ATP250)で今季初優勝を飾るとともにキャリア通算2勝目をマーク。 直近ではナショナル・バンク・オープン(カナダ/モントリオール、ハード、ATP1000)に出場したが2回戦で、大会を制したA・ポピリン(オーストラリア)に敗れている。 一方、元世界ランク17位のオペルカは7月のインフォシス・ホール・オブ・フェーム・オープン(アメリカ/ニューポート、芝、ATP250)で約2年ぶりの復帰を果たすといきなり4強入り。その後、2大会に出場したがいずれも2回戦で敗れている。 そしてビッグサーバー対決となったこの日、シェルトンは6本、オペルカは19本のサービスエースを決めると互いに1度もブレークを許さず。第1・第2セットとタイブレークにもつれ込むといずれもシェルトンが制し1時間38分で勝利した。 勝利したシェルトンは2回戦で世界ランク30位のM・アルナルディ(イタリア)と同37位のT・M・エチェベリー(アルゼンチン)の勝者と対戦する。
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