「オール島内産食材」が条件 兵庫・淡路島の15店舗で「島サラダフェア」やってます
兵庫県・淡路島産野菜のサラダをテーマにした「島サラダフェア2024」が、島内各地で行われている。参加15店舗が来年3月23日までの間、島特産のタマネギやトマトをはじめ、牛肉や魚介類などを使った多彩なメニューを提供し、食の宝庫・淡路島の魅力を広く発信していく。 南あわじ市や市商工会などでつくる同市食の拠点施設整備推進協議会が「旬の淡路島産野菜で作ったサラダを多くの人々に提供したい」との思いから企画した。使う食材は「オール島産」が条件で、夏の開催分も含めて8回目。島内の飲食店やホテル15店舗が参加している。 初参加となる「海鮮炉端うの」(同市市福永)は「淡路牛ローストビーフとしらすのサラダ仕立て」を考案。島でとれた野菜やシラス、手作りしたローストビーフなどを盛り込んだ逸品で、オレンジを使った自家製ドレッシングも準備するなど細部にこだわった。 「作りたてモッツァレラチーズのカプレーゼ」で参加しているのは「チーズ&ピザワークス淡路島」(洲本市塩屋)。作りたてのモッツアレラチーズとスライスした島産トマト、バジルやオリーブオイルなどを使い、さっぱりとした味わいに仕上げた。 フェア期間中、「島サラダ」のスタンプを集めて応募すると、抽選でタマネギを含む島の特産品が手に入る「淡路島グルメプレゼントキャンペーン」も実施している。推進協の担当者は「野菜を含む淡路島産食材のおいしさを、この機会に堪能してほしい」とPRしている。