バルサでの活躍から一気にスペイン代表へ フリックの下で激変したカサドのキャリア「代表に招集されるなんて信じられなかった」
憧れのブスケッツへ近づく第一歩
バルセロナで一気に主力となり、今月にはスペイン代表に招集。22歳のMFマルク・カサドのキャリアは今季序盤戦に大きく動いた。 今季よりバルセロナを指揮するハンジ・フリックは若手を積極的に起用しており、カサドもその1人だ。バルセロナでのデビューは2022年に経験済みだが、トップチームでの出番はほとんどなかった。フリック体制で激変した選手の1人と言える。 スペイン『Tribuna』によると、カサドもこんなに早くスペイン代表から声がかかるとは予想していなかったようだ。最初は信じられない思いだったようだが、憧れのセルヒオ・ブスケッツへ近づきたいと意気込みを口にしている。 「代表に招集されるなんて信じられなかったよ。自分の名前が呼ばれる瞬間の映像を見ていたけど、信じられなかったね。代表に招集してもらえたことは、これまでの努力に対する褒美だと思う。この機会を活かし、楽しむことが重要だ」 「ブスケッツは僕が最も影響を受けた選手なんだ。彼と同じことをやろうとしている。彼は史上最高の守備的MFだ。彼がキャリアで実現したことの半分でも経験できればいいね」 スペインは15日にネーションズリーグでデンマーク代表と対戦する。カサドのデビューもあるかもしれないが、ここから一気に2026ワールドカップのメンバー入りへ駆け上がれるか。
構成/ザ・ワールド編集部
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