10月11日に開幕するバレーボール「SVリーグ」が開幕記者会見
バレーボールの新リーグ「大同生命SV.LEAGUE(SVリーグ)」の開幕会見が、9月30日に都内で行われた。会見にはSVリーグに参戦する男子10チームと、海外遠征中のアランマーレ山形を除く女子13チームの代表選手が参加した。
会見の冒頭、SVリーグの大河正明チェアマンは、「SVリーグは2030年までに世界最高峰のバレーボールリーグに成長することを目指し、新たなスタートを切った」と語り、「その行動指針として『ATTACK THE TOP』を定めた。リーグ、クラブ、選手が一体となって力を合わせ、いつ、いかなるときも世界最高峰を目指して挑戦し続けることを指針に定め、取り組む」と挨拶した。
また、エンゲージメント指針として、『次の世界標準をここから。』を掲げ、そのアクションの第一歩として、SVリーグのアンセム『Stories』を、世界的に活躍している坂東祐大氏が制作、オープニングマッチのサウンドディレクションも担当する。さらにアニメ「ハイキュー!!」とのコラボレーションも決定し、キービジュアルのイラストを古舘春一氏が新たに書き下ろすことも決定した。
その後、各チームの選手が登壇し、新リーグへの意気込みを語った。開幕戦で大阪ブルテオンと戦うサントリーサンバーズ大阪の高橋藍(高ははしご高)は、「SVリーグを盛り上げられるように、そしてサントリーサンバーズと大阪ブルテオンの試合で、いいものを見せれるようにがんばりますので、応援よろしくお願いします」とコメント。
大阪ブルテオンの山内晶大は「開幕戦は新しいリーグの幕開けに相応しいゲームになるよう、また、みなさんにバレーボールの魅力を伝えられるようにしたい」。西田有志も「サントリーサンバーズと一緒に、新しいSVリーグを盛り上げるきっかけになるよう、お互いが勝ちにこだわって、非常に高いバレーボールを見せます」と意気込みを語った。
また、女子開幕戦を戦うNECレッドロケッツ川崎の山田二千華は、「夏場にサーブとオフェンス力を強化したので、新リーグの初代女王を目指して全員でがんばっていきたい」と話した。
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