居酒屋女将になった「尾野真千子」は接客も豪快? 大物女優なのに“人前で着替え”も「大丈夫でしょ」
来年1月に配信されるNetflixシリーズ「阿修羅のごとく」で尾野真千子(43)がメインキャストのひとりに抜擢された。 【写真】貴重?「巻き髪」ロング時代の尾野真千子はこちら 同作は昭和に数々の名作を世に送り出した脚本家・向田邦子の最高傑作として名高いドラマ「阿修羅のごとく」を是枝裕和が監督・脚色・編集を務めてリメイク。四姉妹の年老いた父親の愛人問題をきっかけに、彼女たちそれぞれが抱える葛藤や秘密が次々とあらわになり、その泣き笑いが細やかに描かれる人間ドラマとなっている。 尾野が演じるのは、会社員の夫や子どもたちと一見平穏に暮らす専業主婦の次女・巻子。夫を亡くし、生け花の師匠として生計を立てる長女・綱子を宮沢りえ、恋愛に不器用な三女・滝子を蒼井優、喫茶店のウエートレスで、新人ボクサーと同棲する四女・咲子を広瀬すずが演じる華やかな女優陣の競演も話題だ。 「完成報告会で尾野さんは『自分で言うのもなんですが、最高のものができたと胸を張って言える』とコメント。ただオファーが来た際は誰もが知っている名作だけに『本当に恐怖でしかなかった』と語っていました。また、蒼井さんが現場で、尾野さんのことを何と呼ぶべきか悩んでいると、尾野さんに呼び捨てでいいと指示され、『強制真千子で、真千子と呼ばせていただきました』と話していました。また、宮沢さんも尾野さんがゲスト出演したトーク番組で、『(撮影中)本当の姉妹のような雰囲気になれたのは真千子のおかげ』と明かしています。蒼井さんによると、尾野さんはスタッフの名前を全部覚えているなど、気遣いがすごいとのこと。撮影現場ではムードメーカーだったようです」(テレビ情報誌の編集者) 今期の話題ドラマ「ライオンの隠れ家」(TBS系)では、主演の柳楽優弥と坂東龍汰演じる兄弟の異母姉であり、ライオンこと橘愁人(佐藤大空)の母親役を好演した尾野。第8話(11月29日放送)では、ライオンと母親が再会するシーンが感動を呼び、SNSでは「尾野真千子さんの演技には信頼しかない。市井の女性を自然に演じられる貴重な女優さん」「ドキュメンタリーを見ているかのようだった」と尾野の演技に対して絶賛するコメントが相次いだ。