居酒屋女将になった「尾野真千子」は接客も豪快? 大物女優なのに“人前で着替え”も「大丈夫でしょ」
■「スパッツぐらいまでなら脱ぎ出す」 日本を代表する演技派女優である一方、プライベートでは2021年に沖縄県在住の映画関係者と1年の交際を経て再婚。そして、実は現在、沖縄に移住している。週刊誌の芸能担当記者は言う。 「結婚後、尾野さんは沖縄に移住して仕事がある際は上京する生活をしています。沖縄本島北部の今帰仁村(なきじんそん)に住み、那覇空港からバスで3時間かかるそうですが、東京から帰るときは『もうウキウキ』『苦じゃないの!』と楽しみでしかたがない、とトーク番組で語っていました。沖縄で尾野さんは居酒屋の女将をしており、仕込みをしたり、店に出ることもあるというから驚きです。昭和レトロな居酒屋で、有名観光スポットから近いこともあり、そこそこ繁盛しているようです。お店の公式インスタグラムにも、お客さんと一緒に映った写真がありましたが、泡盛を飲んだのかうっすら赤い顔で完全にお店に溶け込んでいて思わず笑ってしまいました。コミュケーション力の高さや親しみやすい人柄が感じられますね」 尾野は4姉妹の末っ子で奈良の山奥で育ったことで知られるが、アウトドア好きで釣りが趣味という一面も持っている。釣り関連の人気YouTubeチャンネル「釣りよかでしょう。」のメンバーが釣り仲間だそうだが、同メンバーが「職業柄なのか人前で着替えることが多い」と尾野の素顔を暴露していたこともある(NHK「ごごナマ」2019年10月1日放送)。「下着までにはならないけど、スパッツぐらいまでなら余裕で脱ぎ出す。スパッツ姿で『見て見て~』とか言い出す。あれはやめたほうがいい」と笑い交じりに指摘。これに対し尾野は朝ドラに出演時は時間がなく、大阪の放送局内の階段で衣装を脱いでいたこともあると明かし、「着てるのは着てるし、まぁ大丈夫かって考えになっちゃった」と話していた。こんなざっくばらんな一面も彼女の魅力だろう。 「沖縄への移住はデビューして20年目のとき『私、何してんねんやろな』と思い、一度リセットしようと思って実行したと語っていました。2011年の朝ドラ『カーネーション』でブレークして以降、長らく第一線で活躍してきましたが、一方でテレビに出続けないとみんなに忘れられてしまうという恐怖感が常にあったと話していました。沖縄との二拠点生活で、そんな悩みもなくなったのか、表情が柔らかくなった気がしますね。今年はNHK朝ドラ『虎に翼』でのナレーションも高い評価を受けました。年明けは『阿修羅のごとく』に加え、NHK-BSで小林薫と共演する『憶えのない殺人』という認知症をテーマにした刑事ドラマもスタートします」(前出の週刊誌記者)