2025参院選 鹿児島選挙区自民党公認候補に園田修光氏 県連「独自調査で園田氏が優位」
自民党鹿児島県連は24日、2025年夏の参院選鹿児島選挙区(改選数1)の公認候補に、党本部が元参院議員の園田修光氏(67)を選出したと発表した。党本部も26日に正式発表する。会見で吉留厚宏県連幹事長は「党本部の独自調査で園田氏が優位だった」と理由を説明した。 鹿児島選挙区の自民公認候補選び 県連「2人推薦」を正式決定 党本部に判断委ねる
現職の尾辻秀久氏(84)の勇退表明に伴い、県連が公募。党本部に園田氏と県議団推薦の外薗勝蔵県議(73)の2人を推薦して判断を委ねていた。 23日に党本部で木原誠二選対委員長らの説明を受けた吉留幹事長によると、計3回実施した電話世論調査でいずれも園田氏が外薗氏を5~11ポイントリードした。衆院の県内選挙区別でも、外薗氏の地元3区以外で上回った。 全県選挙となる参院選では、大票田の鹿児島市での支持が勝敗を左右する点や、年齢も踏まえて園田氏が選ばれたという。 24日は吉留幹事長に続いて園田氏も県連で会見。「まだやり残したことがある。社会保障や教育の格差をなくしたい」と述べた。
南日本新聞 | 鹿児島