【ボートレース福岡】平山智加が2着での勝ち上がりとなり、優勝戦1枠は渡邉優美が獲得/ヴィーナスシリーズ
ボートレース福岡の「ヴィーナスシリーズ第1戦・マクール杯」は17日に5日目を迎え、終盤3カードで準優勝戦が行われた。10R藤原菜希、11R渡邉優美と順当に1号艇が勝ち上がる中、4日目に続いて12Rで落とし穴が待っていた。 2号艇の西橋奈未、6号艇で3コースまで動いた小芦るり華がともに非常識なフライング。1号艇の平山智加は展開が悪くなり、2着での勝ち上がり。この結果、11Rを制した渡邉に優勝戦1枠が巡ってきた。予選ラストに続くミラクルに渡邉は「ついてますね」と笑顔。機力的には中堅の域を出ていないが、「あとは気持ちと根性。この足で優勝できれば自信になりますからね。福岡では負けたくないし、地元3人から優勝者を出したい」と表情を引き締めた。とはいえ、優勝戦メンバーで唯一のフライング持ち。楽に戦えるカードではない。メイチの全速スタートを行ってなんとか先に回れるかどうかという仕上がりだけに、波乱の要素も十分にあるだろう。 なお、嶋田有里は病気のため5日目6Rを欠場。そのまま途中帰郷となった。
マクール