連合熊本の旗開き「賃上げの広がりと適切な価格転嫁の実現を」
KKT熊本県民テレビ
連合熊本の旗開きが8日、熊本市で開かれました。 旗開きには連合に加盟する労働組合の幹部など約200人が参加し、熊本県の木村敬知事や熊本市の大西一史市長が来賓として出席しました。連合熊本の友田孝行会長は、昨年は大幅な賃上げとなったが、まだ実質賃金が物価に追いついていないことや中小企業で価格転嫁が進んでいない状況を指摘し、「賃上げの広がりと適切な価格転嫁の徹底に取り組んでいきたい」と話しました。
■連合熊本 友田孝行会長 「実質賃金が継続的に上昇していくことで個人消費が拡大し、物価と賃金の好循環を実現してくことが重要です」 また、今年夏に行われる参議院選挙について、「熊本選挙区の推薦候補が決定し次第、比例区と連動した取り組みを展開したい」と述べました。