アメリカ大統領選 トランプvs.ハリス最終盤で異変 ミシガンなど激戦7州 暴動対策も
日本時間の5日夜にアメリカ大統領選挙の投票が始まる。トランプ氏とハリス氏は選挙戦の勝敗を左右する激戦州を回り、最後の訴えを行った。 【画像】厳戒態勢のアメリカ大統領選 暴動に備え木の板で覆われる店舗やマンション入り口
■暴動を懸念 3000人以上の警察官投入
トランプ前大統領 「我々は圧倒的にリードしている。あとは終わらせるだけだ。ハリスを打ち負かす。そして、アメリカを再び偉大にする」 ハリス副大統領 「私たちの選挙運動は国民が主役です。人を愛し他人であっても隣人として接するのです。愛するもののために戦いましょう」 ホワイトハウス周辺では、選挙後に暴動が起きることを懸念して、建物の1階の窓を木で覆う工事が行われている。 選挙戦最終日を迎えたアメリカ大統領選挙。ワシントンでは、店舗やマンションの入り口が木の板で覆われる事態になった。 前回の大統領選後にトランプ氏の支援者らが議会を襲撃する事件が起きたことなどから、3000人以上の警察官らが投入され、厳戒態勢が敷かれている。
■ペンシルベニアなど激戦7州 最終訴え
今回の大統領選挙の勝敗を左右するとされるペンシルベニア、ミシガンなど激戦7州。これまでトランプ氏優勢と伝える現地メディアが多かったが、最新の世論調査によると、いずれの州でも両者の支持率は拮抗(きっこう)していて、どちらも「明らかな優勢」とはなっていないという。 トランプ前大統領 「私が退任した時、我が国の歴史上、最も安全な国境があったんだ。私はホワイトハウスから去るべきではなかった」 ハリス副大統領 「勢いは私たちにあります。私たちの選挙戦は、アメリカの人々の野望、希望、夢をかき立てていて、みなさんと一緒にやれることに自信を持っています」 (「羽鳥慎一 モーニングショー」2024年11月5日放送分より)
テレビ朝日