【WWE】イヨ・スカイ 「チャンピオンになるまで絶対諦めない!」 世界王座戦で惜敗…悔しさ隠せず
WWEの「サタデー・ナイツ・メインイベント」(ニューヨーク州ユニオンデール)が14日(日本時間15日)に配信され、人気ユニット「ダメージCTRL」のイヨ・スカイが女子世界王者リブ・モーガンに敗れて最高峰王座取りに失敗した。 【動画】イヨが投稿した試合後バックステージの様子 得意の空中技でリブを追い込み、終盤ではカミゴェ式のヒザ蹴りで王者を流血に追い込んだ。トドメはコーナー最上段から必殺のムーンサルトプレスを放ったが、リブに下から両脚を突き立てられた。カウンターの一撃をくらって、最後は王者の必殺技オブリビオンで沈められた。 あと一歩で逆転負けを喫した試合後、自身のX(旧ツイッター)でバックステージでのコメント動画を投稿。ダメージCTRLの盟友カイリ・セインとダコタ・カイを両隣に「いってえ~、あ~くっそー!」と日本語で悔しさをあらわにした。 カイリが「惜しかった」と伝えると、イヨも「あとちょっと…ソー・クロース。あのムーンサルトが決まっていれば、私はチャンピオンになっていたはずなんだけど…。悔しいなあ」と、フィニッシュの月面弾にカウンターをくらった場面を振り返った。 その上で笑顔を交えながら「リブ…。リブのほうが…。くそ、あんたのほうが、ほんのちょっとだけ今日は強かったかもしれない」と、潔く敗戦を認めた。王者には仲間のラケル・ロドリゲスやドミニク・ミステリオの介入があるとみられたが、最後まで外野の援護はなかっただけに、イヨも納得の黒星だった。 もちろん「でも、ネクストタイム、次は私。そして私たちがお前のタイトル、それかリア(リプリー)のタイトル? 誰でもいいけど、私がチャンピオンになるまで絶対諦めない! ネバーギブアップだからな。To be continued」と、引き続き女子世界王座取りを狙っていくと宣言した。 敗れはしたものの、世界トップレベルの実力があることを証明した一戦でもあった。
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