業務用のスーパーを愛用しています。一般客が多いのに「業務用」というのはなぜなのでしょうか?
大容量の商品をお得な値段で買えるイメージがある「業務用スーパー」。その名前からして飲食店などの事業者向けのスーパーだと思う人もいるかもしれませんが、実際には一般客も多く利用しているようです。 では、なぜ「業務用スーパー」と呼ばれているのか、疑問に感じることもあるかもしれません。そこで、通常のスーパーマーケットとは何が違うのかを確認してみましょう。 本記事では、業務用スーパーと通常のスーパーの価格の違いについてもご紹介します。 ▼セルフレジになったら「客に仕事をさせるのか!」と暴言を吐かれた! 仕事だし我慢するしかないの?
業務用スーパーとは?
業務用スーパーとは、業務用サイズの商品が豊富にそろったスーパーのことを指します。もともとは飲食店などの事業者が食材を調達するためのスーパーだったようです。 通常のスーパーで販売されているものだと量が少なすぎて使いにくいため、もともとは市場へ買い出しに行ったり卸売業者から仕入れたりして、食材を調達したりすることが一般的でした。 しかし、市場や卸売業者が扱っていない商品があることや、市場は定休日があること、卸売業者を利用すると商品を直接手に取って確認できないことなどの問題点もあったようです。 そこで業務用スーパーが誕生したということですが、一般客は利用できない決まりはなく、まとまった分量の商品を購入できるスーパーとして多くの人たちに利用されるようになったと考えられます。 業務用の商品は分量が多いので、賞味期限の長いものや冷凍できるものは業務用スーパーで購入し、早めに使い切りたいものは通常のスーパーで購入している、という人もいるでしょう。
一般客が多いのになぜ「業務用スーパー」?
もともとは一般客が業務用スーパーを利用することは少なかったようです。業務用に販売された商品だと量が多すぎるため、自分たちで使い切ることが難しかったという理由で利用されていなかったと考えられます。 しかし、通常のスーパーで売られている商品よりお得なものが多く、品ぞろえも豊富なことから、今回の事例のように一般客からも注目を集めるようになったようです。 現在は多くの一般客が業務スーパーを利用していますが、それでも「業務用スーパー」とよばれている理由としては、通常のスーパーよりも分量の多いものが割安で売られていることが分かるようにするためかもしれません。