しょうゆ10トン積んだタンクローリー高速道から落下 2人けが
19日午後1時5分ごろ、群馬県高崎市上滝町の北関東自動車道高崎ジャンクション付近で、タンクローリーが左側道路から転落し、下の市道で止まっていた乗用車にぶつかった。乗用車に乗っていた会社員の男性(64)とタンクローリーの運転手の男性(55)が病院に搬送されたが、ともに意識はあるという。 【写真】高速道路から転落したタンクローリーと、下敷きになった乗用車(画像の一部を加工しています)=2024年11月19日午後3時2分、群馬県高崎市上滝町、中沢絢乃撮影 県警高速隊によると、タンクローリーはしょうゆ約10トンを積んで同県館林市内から高崎市内へ走行中、何らかの原因で高速道路脇のガードレールを突き破り、約7メートル下の市道で、休憩のため止めていた乗用車の上に落下したという。 現場の市道は車の通行量が少ない側道。乗用車は後部座席側が完全につぶれていた。乗用車の男性は運転席に座っていたという。県警は事故原因などを調べている。(中沢絢乃)
朝日新聞社