チームの全得点に絡む活躍

リバプール戦で躍動したディブリング。(C)Getty Images

　現地11月24日に開催されたプレミアリーグ第12節で、菅原由勢が所属するサウサンプトンは、遠藤航のプレーする首位のリバプールとホームで対戦し、２－３で惜敗した。 【動画】ディブリングが起点となったサウサンプトンの２点目 　強豪リバプールに善戦したサウサンプトンの中で一際輝いたのが、今シーズンからトップチームに昇格したFWタイラー・ディブリングだ。 　５－４－１の右サイドハーフに入ったディブリングは42分、ハーフウェーライン付近からドリブルでスピードに乗りゴール前に持ち込むと、ボックス内でDFアンドリュー・ロバートソンに倒されPKを獲得。同点弾を呼び込んだ。 　56分にはカウンターの流れからボールを受け、右サイドでタメを作ると中央に走り込んだアダム・アームストロングにピンポイントパス。マテウス・フェルナンデスのゴールを見事に演出した。 　 　チームの全得点に絡む活躍を披露したこの18歳に、ファンからは次のような驚嘆の声が上がった。 「ディブリング何者…？18でこれはすごすぎるよ…」 「狭いところで収めるのばけもん。これで18歳」 「今すぐフロントはディブリングを囲え」 「ベリンガム級になる選手だ」 「ディブリングから漂うコールパーマー感」 「リバプールに来てサラーの後釜にならないか？」 「争奪戦になりますね」 　ビッグクラブ相手でも通用する能力を見せたディブリング。菅原とのコンビネーションも含め、サウサンプトンの右サイドに注目だ。 構成●ワールドサッカーダイジェスト編集部