滋賀学園が大会3連覇中の大阪桐蔭を破る エースの長崎蓮汰が2失点完投で準々決勝進出／秋季近畿大会
高校野球秋季近畿大会第3日（26日、滋賀学園3－2大阪桐蔭、ほっと神戸）滋賀学園（滋賀1位）が秋季近畿大会3連覇中の大阪桐蔭（大阪2位）を3－2で破り、2016年以来8年ぶりに同大会での勝利を挙げた。敗れた大阪桐蔭は当時1年の藤浪晋太郎を擁した2010年以来、14年ぶりの初戦敗退。来春センバツ出場が遠のいた。 滋賀学園は四回に2死二塁から5番・吉森爽心内野手（1年）の適時左前打で先制。その裏に2点を奪われ逆転を許すも、1－2の六回に押し出し四球と主将の8番・藤本聖人外野手（2年）の左前打で勝ち越した。 投げてはエースの長崎蓮汰投手（2年）が2失点完投勝利。大阪桐蔭の強力打線を5安打に封じ込める圧巻の投球を見せた。 滋賀学園は27日に、智弁和歌山（和歌山1位）－神戸学院大付（兵庫2位）の勝者と準々決勝を戦う。
