カラフルな見た目に食べて良し!愛南町でヒオウギ貝の出荷始まる【愛媛】
愛南町で、カラフルな見た目から贈答用としても人気が高い特産品「ヒオウギ貝」の出荷が始まっています。 ヒオウギ貝は赤や黄、紫などカラフルな見た目が特徴の二枚貝で、特に年末年始の贈答品として親しまれています。 愛南漁協御荘支所の管内ではおよそ40軒の養殖業者がヒオウギ貝を育てていて、この日も生産者が水揚げした貝を丁寧に並べては、箱詰めして全国へと出荷していました。 今年は夏場の猛暑などの影響を受けたものの、大きさは例年並みに育ち、殻もきれいに色付いたということです。 おススメの食べ方について、愛南漁協御荘支所ヒオウギ部会の小林哲代表は「酒蒸しにしたり蒸し焼きにしたり。 また身を取って天ぷらやフライにしたり、鍋物にもいいですね」と話してくれました。ヒオウギ貝の出荷は、年末にかけてピークを迎えます。