高校生ら 石段287段を90分間“走り納め”「今年の中で一番きつい」 山梨・身延町
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山梨県にある日蓮宗の総本山・身延山久遠寺では、大みそか恒例となるちょっと変わった「納め」の行事が行われました。 31日午前9時半、スタートの合図に合わせて高校生らが一斉に石段を駆け上がります。 走るのは身延山久遠寺の本堂に続く287段の石段で、地元・身延高校の陸上部員らが走り納めとして90分間ひたすら階段を駆け上がる伝統行事です。 今年は身延高校だけでなく、県内の他の高校の陸上部員や卒業生らおよそ100人が参加しました。 参加者 「苦しい!」 「(Q.今年の中で何番目にきついですか?)今年の中で1番目です」 「(今年は)きついことが色々あって、でも今は一番きついです」 「(来年は)新生活とか始まるので、ここで頑張ったことを忘れないで頑張っていきたいと思います」 朝のスタート時の気温は氷点下でしたが、参加者は汗だくになりながら来年への想いを新たにしていました。
テレビ朝日