【NFL】QBケイレブ・ウィリアムズに“ハリウッド”的問題などないとベアーズCBジョンソン
コーナーバック(CB)ジェイロン・ジョンソンは3月に、注目を集める選手がNFLに入る際に求められる対応についてコメントしたことで、意図せずに新しいチームメイトに対して境界線を作ってしまった。つまり、ジョンソンは、クオーターバック(QB)ケイレブ・ウィリアムズ――より正確には、同じような知名度を持つ選手――がリーグに入る際には謙虚さが求められ、“ハリウッド的なものをビルに持ち込んではいけない”と発言していたのだ。しかし、そのウィリアムズが正式にジョンソンのチームメイトとなった今、ジョンソンには事実関係を明確にする必要があった。
シカゴのラジオ局『670 The Score(670ザ・スコア)』の“Parkins and Spiegel Show(パーキンズ・アンド・スピーゲル・ショー)”に出演したジョンソンは現地4月30日(火)、“Up and Adams Show with Kay Adam(アップ・アンド・アダムズ・ショー・ウィズ・ケイ・アダムズ)”で行われた自身のインタビューについて、次のように述べた。
「その会話は完全に完全に誤解された。俺から言わせれば、人々は興味を引くことばかりを求めていて、あのくだらない会話の全体の文脈すら考慮していないと感じている。その会話の途中で、彼女(ケイ・アダムズ)が“もしケイレブ・ウィリアムズがドラフトされてチームにやってきたらどう思う? 彼はハリウッドスターのような選手だけれど、彼がロッカールームにどのように影響すると思う?”と尋ねてきたんだ。彼女は何度も“ハリウッド”という言葉を使った。俺は一度も“彼はハリウッドスターだ。彼はこれこれだ”なんて言っていない。俺は彼のことをよく知らない」
「俺が知っている限りでは、彼はハイズマン賞を受賞していて、オクラホマ大学から南カリフォルニア大学(USC)に転校した優れた選手で、よくパスを投げるやつだ。つまり、俺が彼について知っているのはそれくらいだよ。だから、彼女が“ハリウッド、ハリウッド”と言ったとき、俺は“もし彼がハリウッドスター気取りでここに来るなら、俺たちはその真意を見抜いてみよう”って思ったんだ」