【NFL】QBケイレブ・ウィリアムズに“ハリウッド”的問題などないとベアーズCBジョンソン
ジョンソンは当初のコメントについてウィリアムズとすでに話し合い、問題を解決したと明かした。しかし、公に対しては、批評家たちがささいな問題を大きく取り上げる前に、全員が同じ認識を持っていることを確認する必要があったのだ。
2020年ドラフト2巡目指名を受けたユタ大学出身のジョンソンはこうつけ加えている。
「俺は誤解を解こうと“なあ、ああなるはずじゃなかったんだ。俺はおまえをよく知らない”って言った。そしたら、彼は俺をたたいて、“俺は勝者だ。俺はただ勝ちたいだけさ”って返してきた」
「そんな会話をした。もう大丈夫だ。その後、ユタとUSCのことで少し茶化して、それですべてうまく収まった」
ウィリアムズはドラフト全体1位指名を受けるまでの1年間、最近のどのドラフト上位候補生よりも否定的な注目を集めていた。しかし、その多くはウィリアムズの自尊心や、ベアーズでのプレーを望んでいないという憶測にまつわるものだ。そしてその大半は報道に基づくものであり、ウィリアムズ自身が公に発言したわけではない。それでも、こうしたうわさはドラフトされる瞬間まで、ウィリアムズを取り巻く不定的な空気を作り出していた。
ドラフトされて以来、ウィリアムズに対するベアーズのファンの評価は好意的なものばかりだ。こうしたファンは、ウィリアムズがこれまでの平凡なクオーターバックを超えて新たな高みにチームを導いてくれることを期待している。
ジョンソンもウィリアムズの支持者の1人に加わった。結局のところ、ベアーズが潜在能力を発揮するためには、ウィリアムズが最高のパフォーマンスを発揮することが必要なのだ。
ジョンソンは「いい関係を築くのが待ち遠しい」と語っている。