グリズリーズ・渡辺雄太、22戦連続欠場 3月1日を最後にプレーなくNBA6季目が終了
◆NBA グリズリーズ―ナゲッツ(14日、米テネシー州メンフィス=フェデックス・フォーラム) グリズリーズの渡辺雄太は、今季最終戦のナゲッツ戦も欠場。これで22戦連続でコートに立つことはなく、自身NBA6季目が終了した。チームは111―126で敗れ、通算27勝55敗。プレーオフ争いに絡めず、今シーズンを終えた。 渡辺は今季、日本人最長のNBA6季目を迎えた。新天地サンズに移籍して迎え、序盤は開幕から12試合連続出場して、得点も挙げていたが、昨年12月以降はプレータイムが急激に減少。2月のトレード期日間近には突然、自身が2018年10月にNBAデビューした古巣・グリズリーズへの移籍が発表された。 グリズリーズ復帰後は5試合しか出場できず。3月1日の試合以降、手首の負傷を公表していたが、最後は「個人的理由」で22試合連続欠場となりシーズンを終えた。今季は、34試合に出場で1試合平均3・4得点、1・6リバウンド、スリーポイント(3P)成功率は29・4%だった。
報知新聞社