【速報】斎藤知事、再選後初の兵庫県議会で代表質問 ”風通しのよい職場づくり”へ「職員が安心して通報できるよう、外部の通報窓口を設置」と公益通報体制を答弁
■「2期目は丁寧な対話と謙虚な姿勢で」
兵庫県の斎藤元彦知事はきょう、知事再選後、初めてとなる県議会で代表質問に臨みます。6日午前10時、兵庫県議会の本会議がはじまりました。 【LIVE】斎藤知事に再選後はじめての代表質問 SNS条例は…?風通しの良い職場は…? 自民・維新・公明・ひょうご県民連合から、斎藤元彦知事に対する代表質問が予定されています。 これまでの時間では、県政の課題や、風通しのよい職場づくり、職員とのコミュニケーションなどについて、質問が出ています。 質問の1人目に立った自民の村岡県議は、「県政の停滞を招かないよう、互いに切磋琢磨する必要がある。どういう県政運営で、どういう舵取りを目指すのか、見解を聞きたい」などと述べました。 これに対して斎藤知事は、「議会や職員など議論が十分でなかったという指摘もいただき、冷静に見つめなおして2期目は丁寧な対話と、謙虚な姿勢を胸に刻んで県政運営に臨んでいきたい」と話しました。 そして、「県政の第一の柱は、若者が輝く兵庫づくり、未来を担う若者の主権者意識を高めたい」などと答弁しました。
■風通しのよい職場づくり どうやって?
続いて、『風通しの良い職場づくり』をどうやってつくるのかという質問がなされました。 斎藤知事は、「組織をあげて是正措置を行いたい、職員などが安心して通報できるよう、弁護士事務所に外部の通報窓口を設置し、必要に応じて弁護士など外部機関が調査できるよう制度を改正したい。」と答弁しました。 このあとの代表質問では、阪神淡路大震災30年に対する質問や、公益通報者保護、SNS上の誹謗中傷を抑止するための条例制定についての項目が予定されています。