【新たな組み合わせ発見レシピ】 トロッと美味「焼アボカド塩辛丼」 熱々アボカド×冷たい塩辛が名コンビ
のっけることで生まれる、新たなおいしさ。フードライターの白央篤司さん、ごはん同盟のしらいのりこさんが「のっけて、食べる」楽しさを、毎日交互にレシピ付きで綴っていきます。 絶品 “のっけごはん” レシピ(全31品)の画像を一気見! きょうの当番は、白央さん。
vol.171 焼アボカド塩辛丼
明けましておめでとうございます。 2023年もどうぞ、連載「のっけて、食べる」をよろしくお願いいたします。 新年1発目、私の心には「熱々のアボカドと冷たい塩辛を合わせたらどうだろう……」という思いがフト湧きました。うん、やって正解。のりこさんに食べてもらいたいな。 アボカド、そのままでもいいけど焼くとまた違うおいしさが誕生。表面がちょっとこんがりして、トロッと感も増して。仕上げに醤油ちょいで召し上がってください。 ■材料(1人分) ・アボカド:1/2個 ・イカの塩辛:適量 ・サラダ油:小さじ1/2 ・醤油:少々 ・ごはん:適量 ■作り方 (1) アボカドは皮をむいて、ひと口大に切っておく。 (2) フライパンに油をひいて中火にかけ、アボカドを軽く炒める。軽く焼き色がつけばOK。 (3) 器にごはんを盛り、(2)とイカの塩辛をのっけて醤油をふる。 サラダ油ではなくオリーブ油でもいいですよ。これだけでお酒のおつまみにしても。日本酒と一緒に、ぜひぜひ。 おいしいもののっけ隊(隊員2名) 白央篤司(はくおう あつし) 「暮らしと食」がテーマのフードライター。日本各地のローカルフードに詳しい。著書に『自炊力』(光文社新書)など。オレンジページやメトロミニッツなどでコラム連載中。 しらいのりこ お米料理研究家。米農家出身の夫、シライジュンイチと共にごはん好きの炊飯系フードユニット「ごはん同盟」として、美味しいご飯の炊き方やお米の料理、ごはんに合うおかずなどのレシピ考案を行う。
白央篤司