集合住宅が全焼も 近畿地方で火災相次ぎ2人が死亡 いずれも70代の男性か
ABCテレビ
4日夜、近畿地方で火災が相次ぎ、あわせて2人が死亡しました。 4日午後10時10分ごろ、大阪府松原市天美北の木造2階建ての集合住宅で、「奥の部屋が燃えている」と住人の女性から119番通報がありました。 消防車8台が出動し、火は約4時間後に消し止められましたが、8部屋ある集合住宅の約200平方メートルが全焼し、1階の部屋から年齢、性別不明の1人の遺体が見つかりました。 警察によりますと、この部屋に1人で住む70代くらいの男性と連絡がとれていないといい、警察は、亡くなったのは住人の男性とみて身元の確認を進めています。 4日午後8時15分ごろには滋賀県長浜市鳥羽上町で「建物から炎が出ている」と近所の住人から消防に通報がありました。 火は約3時間後に消し止められましたが、木造2階建ての一般住宅が全焼し、焼け跡から1人の遺体が見つかりました。 警察によりますと、この家に1人で暮らす70代の男性と連絡が取れていないということです。 警察は、身元の確認を進めるとともに、火事の原因を詳しく調べています。
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