ヤマハ「YZF-R125」「YZF-R7」に2025年のニューカラー! 日本にも導入ほぼ確実か【海外】
R9、R3だけじゃない!
ヤマハは欧州で「R125」、北米で「YZF-R7」それぞれの2025年モデルを発表した。いずれもニューカラーが設定されている。 【画像】ヤマハが「YZF-R125」「YZF-R7」の2025年モデルを発表
最小クラスのRシリーズも元気いっぱい!
欧州では新型モデルの「R9」「R3」と同時に2025年型の「R125(日本名:YZF-R125)」、そして北米では「YZF-R7」が発表された。これらはニューカラーの採用のみとなっている。欧州R125については価格未発表、北米R7は価格据え置きの9199ドル(約137万円)だ。 R125はユーロ5+準拠の水冷単気筒エンジンをデルタボックススタイルのシャーシに積み込み、KYB製φ41mm倒立フロントフォーク、リンク式リヤサスペンションで足元を固めた最軽量級スーパースポーツだ。5インチTFTフルカラーディスプレイにはBluetooth接続でターンバイターンのナビゲーションを表示可能。中央のモノアイLEDヘッドライトや左右のLEDポジションライトなどはR7から始まったヤマハRシリーズのトレンドを踏襲したものだ。 欧州ではこれで単気筒のR125、2気筒のR3とR7、3気筒のR9が出そろい、サーキット専用モデルとして販売される4気筒のR6 RACE、R6 GYTR、R1 RACE、R1 GYTRと合わせてスーパースポーツ大艦隊を編成することになる。日本ではこれにYZF-R15とYZF-R25、YZF-R1/Mを加え、公道向けモデルはさらに充実のラインナップになることが予想される。
YAMAHA R125[2025 EU model]
主要諸元■全長1990 全幅715 全高1145 軸距1325 シート高820(各mm) 車重141kg(装備)■水冷4ストローク単気筒SOHC4バルブ 125cc 15ps/10000rpm 1.16kg-m/8000rpm 変速機6段 燃料タンク容量11L■キャスター/トレール26°/95mm ブレーキF=φ292mディスク+2ポットキャリパー R=φ220mmディスク+1ポットキャリパー タイヤサイズF=100/80-17 R=140/70-17 ※諸元は欧州仕様