【移籍情報】神戸、東京Vから橋本陸斗を完全移籍で獲得「この美しい街を自分のプレーでより一層輝かせたい」|Jリーグ
【国内サッカー・Jリーグ ニュース&移籍情報】ヴィッセル神戸は6日、東京ヴェルディから橋本陸斗が完全移籍で加入することを発表した。
現在19歳の橋本は東京Vの下部組織出身で、2023シーズンからY.S.C.C.横浜に育成型期限付き移籍をしていた。今季はJ3で27試合に出場して1得点を記録していた。 神戸への移籍が決まった橋本は、クラブ公式サイトを通じて意気込みを綴った。 「この度、ヴィッセル神戸に加入することとなりました橋本陸斗です。私は、阪神・淡路大震災を知らない世代ですが、神戸の街並みを見て、様々な人の復興への想いがこの美しい街を創っていったことを肌で感じ、込み上げてくるものがありました。この美しい街を自分のプレーでより一層輝かせたい。神戸というクラブでトモニ大きなことを成し遂げたい。そんな強い覚悟を持って来ました。日本一の選手たちから日々吸収し、少しでも早くチームに貢献できるよう、精進して参ります」 また、東京Vのクラブ公式サイトで橋本は感謝の思いを綴っている。 「この度、東京ヴェルディを離れることになりました。小学校4年生で初めてヴェルディグランドに立ったとき、このクラブの伝統と歴史を感じ、緊張しながらボールを蹴ったのを覚えています。何も結果を残せませんでしたが、伝統あるクラブの1ページに参加できたことは自分の財産です。あのころのような瑞々しい気持ちをもって次のクラブでも頑張ります。今までありがとうございました」