景勝地「寝覚の床」で木曽川に転落 名古屋市の19歳自衛官2人が流される 1人行方不明 川は雨で増水 同僚4人で観光に 警察、消防26人で捜索
11月3日、長野県上松町の「寝覚の床」で名古屋市の19歳の自衛官2人が木曽川に流され1人が行方不明になっています。4日朝から警察と消防が捜索を再開しています。 【画像】木曽川の景勝地「寝覚の床」 3日午後2時前、上松町の「寝覚の床」で2人が木曽川に転落したと通報がありました。 いずれも名古屋市に住む19歳の男性自衛官で1人は太ももに擦り傷を負ったものの自力で岸に上がり、もう1人の行方はわかっていません。 4日午前6時過ぎから警察と消防あわせて26人で捜索を再開し、約10キロ下流まで探しています。 3日は自衛官の同僚4人で観光に訪れていたということです。 消防によりますと、「行方不明になった男性が川に落ち、助けようとした人も落ちた」ということです。 3日は天候は回復していたものの、2日に降った雨で水かさは増していました。 「寝覚の床」は白い花崗岩が連なる景勝地ですが、川幅は狭く、大雨が降ると激流に変わります。
長野放送