楽天球場で福島PRイベント 楽天ガールとコラボも
日台友好イベント「福島in寶島 ~重新認識福島的魅力~」が11月10日、プロ野球チーム「楽天モンキーズ」の本拠地「楽天桃園棒球場」(中レキ区領航空北路1段)で行われた。(台北経済新聞) 【写真】楽天球場で福島PRイベント 楽天ガールとコラボも 東北大震災の際の台湾からの支援に感謝し、福島第1原発事故の風評払拭や台湾との交流人口拡大が目的で、同イベントは今回が2回目。福島産の桃を使った「ももポテトチップス」「ももケーキ」「ももチョコレート」「桃酒」など福島県産の食品を試食・試飲できるPRブースを出展。ステージでは台湾人アイドルグループ「福島もも娘」と楽天モンキーズのチアリーダー「楽天ガールズ」唯一の日本人メンバーで元東北楽天イーグルスチアガールの高橋佳帆さんとのコラボパフォーマンスや、野球ガールとして活動中のインフルエンサーLOLOさんとのトークショーが行われ、ゲームコーナーでは参加者に「結YUI」のメンバーから福島県産品を進呈した。 10日のナイター戦前には球場内の大型ビジョンで高橋佳帆さんと福島もも娘が出演する福島の観光プロモーション動画を上映し、福島県内各市町村の魅力を伝えた。 イベントは、福島県産品の輸出を手がけるサクラ・シスターズ(福島県飯舘村)が主催。峯岸ちひろ社長は「映えある台湾野球プレミア12が行われる会場で福島PRイベントを開催できてうれしい。たくさんの台湾の方に福島の魅力を知っていただければ」と期待を込める。
みんなの経済新聞ネットワーク