【2Lのエントリー版が登場】メルセデスAMG GT 43 クーペ スポーツカーながらサイズ共に実用性高し
インテリアの主な特徴
■インテリアデザイン アナログとデジタルを融合させた「ハイパーアナログ」デザインのインテリアは、AMGハイパフォーマンスカーのDNAを取り入れながら、高品質な素材やクラフトマンシップによって、ラグジュアリーな仕上がりとなっているという。 航空機からインスパイアされた左右対称のダッシュボードは力強いウイング形状にデザインされており、タービンノズル型のエアアウトレットとともにスポーティな印象を与える。 また、ワイドなセンターコンソール中央部にNACAダクトデザインを採用。モータースポーツのDNAを受け継ぐデザインアイコンとなった。 11.9インチの縦型メディアディスプレイはこのNACAダクトデザインとシームレスに融合、12.3インチのデジタルコックピットディスプレイは立体的なバイザーに収められるなど、「ハイパーアナログ」なコックピットを形成する。 インテリアトリムはブラックピアノラッカールックトリムで、シートはアクセントステッチ付きのナッパレザー仕上げ。ルーフライナーは通常のブラック(ファブリック)の他に、オプションから「パノラミックルーフパッケージ」または内装色「ナッパレザークリスタルホワイト/ブラック」を選択するとブラック・マイクロカットが装着され、パフォーマンスとラグジュアリーが調和した上質なインテリア空間が生み出されるとしている。 ■AMG専用スポーツシート レイヤーや折り目を巧みに組み合わせ、ライトでスリムなデザインを採用したAMG 専用のスポーツシート(ナッパレザー)を標準装備。また、シートベンチレーター(シートヒーター機能含む)(運転席・助手席)も装備されるとともに、長時間のドライビングでも疲れにくい形状によって、心地良いクルージングを実現する高度な快適性も備えた。 シートカラーは標準内装で4色、オプション内装(ダイヤモンドステッチ入)で1色から選択が可能となる。 ■AMGパフォーマンスシート AMGパフォーマンスシートをオプション設定。ヘッドレスト一体型の極めてレーシーなデザインとなっており、大きく張り出したサイドボルスターは運転姿勢を常に正確に保ちスポーツ走行をサポートする。 GT 43の「AMG専用スポーツシート」に設定されている全5色(ダイヤモンドステッチ入含む)の内装色から選択が可能だ。 ■可倒式リアシート GT 43では、スポーツカーにも実用性や利便性を求められる方のために可倒式リアシートによって4名乗車可能な2+2仕様を標準設定。リアシートを倒せばラゲッジルームを最大675Lまで拡大でき、スポーツカーでありながら、日常使用の利便性を確保することで、これまで以上に利用シーンが広がる。 なお、リアシートに着座できる乗員の身長は150cmまで(チャイルドシート装着時は135cmまで)となる。